2012/11/29

Yogyacarta



先日、旅行でインドネシアのジョグジャカルタに行って来ました。
ジョグジャカルタは首都のあるジャワ島から飛行機で1時間弱、
都会とはかけ離れた、緑の多い土地に、二つの世界遺産が点在しています。
うそみたいな蓮の花。至る所に咲いてました。


一つ目の世界遺産、ボロブドゥール寺院。火山帯に囲まれたこの土地は、
火山や地震が多く、この寺院もずっと土に埋もれて地中深く眠っていたそうです。
寺院の頂上からは緑の絶景。


泊まったホテルには、なんと水彩セットが置いてありました。しかもぺんてる製!
インドネシアらしからぬ、素晴らしいサービス。
わたしもぼーっとしながら、久しぶりに絵を描きました。
緑に囲まれた静かな土地で、お絵描きとはなんとも贅沢。


山登りの山頂付近で農作業をしているおばあさん。
私が必死で泥まみれになって上って来た道のりを、
彼女達は毎日、畑で作った食材を売りに
麓のマーケットまで往復します。自分の体と同じぐらいの荷物を持って、
涼しい顔で。。。ものすごいタフ!


ホテルの部屋に常備されている、お菓子。
これが素朴でホントに美味しかった!食べ放題食べました。
入れ物も可愛いです。


2つ目の世界遺産のプランバナン寺院。
大迫力の石造りの寺院が沢山建っていました。


私は普段、旅行というと、ものすごい詰め込みスケジュールで
あっちもこっちも行ってクタクタで帰って来るのですが、
今回の旅は自然に囲まれた太陽の下、昼寝をしたり、散歩をしたり、絵を描いたり
そんな普段はできない贅沢な時間の使い方をさせてもらい、
より元気になって帰って来ました。
もう一生こんな贅沢は出来ないだろう。。と思うぐらい、
貴重で素晴らしい休暇でした。今日からまた頑張って働きます!

2012/11/21

new colors



いつもお世話になっている木玉毛織さんのご協力のもと、
初めてオリジナルのカラーで糸を染めてもらいました。
ビビットなカラーもエコ染めと言う、環境に負担をかけない科学染料染めだそうです。
今まで自分では染めにくかったチャコールや、濃いインディゴもいい感じ!
今までに無く、しまった感じのものが出来上がりそうです。
現在サンプル織り中。。。
新しい色だと色々と試したくなって、ワクワクします!


2012/11/14

cotton stone necklace





ピアスに続き、cotton stoneシリーズのネックレスです。
極小粒と小粒の二種類。全長は約60cmです。
極小粒は一粒が大体5mm角、小粒の方は大体1cm角程度。
チェーンはピアスと同じく純金糸を編んで作りました。
今までで一番、繊細な印象のネックレスになりました。

2012/11/12

Akiyoshidai










先週末山口県の秋吉台に紅葉を見に行って来ました。
初中国地方上陸です。
秋吉台は日本最大のカルスト大地で、特別天然記念物の国定公園。
石灰の岩々と壮大な草原からなる名所です。
週末なのに観光客はほとんど居なくて壮大な景観をほぼ独り占め状態。
もみじ等の華やかな紅葉もいいけど、
秋吉台のすすきや、黄色く色づいた静かな草原の紅葉が
とてもいい感じでした。
2時間ほどゆっくり散策して、帰りがけに寄ったのが
一番下の写真の別府弁天池。
この湧き水は日本の名水100選にも選ばれていて飲む事も出来ます。
この青、この透明度。
自然の色って凄いと改めて感じます。

山口県って特に関東の人はあまり行った事が無いかもしれないけど
日本でも有数の観光名所の多い県だそう。
人も少なめでゆっくり楽しめる良い所でした。
萩焼という焼き物も有名だそうで、次回は是非窯元めぐりもしてみたいです。



2012/11/09

cotton stone pierce




新しいアクセサリーcotton stoneシリーズです。
以前から織りの際に余った糸等を再利用してアクセサリーを作っていましたが、
今回はその素材を石の様に加工してパーツにしてみました。
なかなか思い通りにならず試行錯誤の連続でしたが、やっと出来ました。 
触ると固いのですが、素材がコットンなので軽いです。軽石みたいです。
今回も引き続き、手作りで作られている純金糸との組み合わせです。
ピアス3タイプ。
ネックレスも現在製作中です。

ピアス台を作る為に、生地にスタンプをペタペタしてたのですが、
調子に乗って押しまくっていたら、
ちょっとプリント柄に見えてきたので載せてみました。

2012/11/01

rug coaster 60pcs






ラグコースターを60枚ほど織りました。
このシリーズはストール等を織った余りの縦糸を再利用して織っています。
なので、余っている糸の長さもカラーによってマチマチなので、
自分が意図していないボーダーができ、
柄やカラーの組み合わせで新しい発見が沢山あります。
緯糸の切り替えが多ければ多い程、手間もかかって若干面倒ですが、
絵の具を選ぶように、気になる色の糸を気分で選んで織って行くので
ドローイングを書くような楽しい作業です。